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初めての短期留学ガイド|体験から学んだ「自信」と「つながり」

はじめに

「長期留学はまだハードルが高いけれど、海外の生活を体験してみたい」
「英語を実際に使ってみたい」——そんな方におすすめなのが短期留学です。

短期留学は、数日〜数週間の海外滞在を通して、語学や文化を学ぶプログラム。
私自身、高校・大学・大学院で複数の短期留学を経験し、英語の勉強だけでなく、
「海外でやっていける自信」と「世界中の仲間とのつながり」を得ることができました。

この記事では、私の体験をもとに、短期留学の魅力とポイントを紹介します。


🇳🇿 高校からの短期留学(ニュージーランド・1週間)

初めての海外留学は、高校のプログラムで参加したニュージーランドでの短期留学(1週間)
ホームステイをしながら、英語の授業やニュージーランド文化のクラスを受け、現地の高校生とも活動しました。

初めて海外の家庭で生活する緊張と期待の中、ホストファミリーの温かいサポートに支えられ、
毎日が新しい発見の連続でした。
日本で試験のために学んだ英語も、実際に通じることがわかり、自信につながりました。


🇬🇧 大学の短期留学(イギリス・1ヶ月)

大学では、協定校へのイギリス短期留学(1ヶ月)に参加。留学先はヨークでした。
ホームステイをしながら英語の授業、現地学生との交流、クリエイティビティのワークショップに参加し、学びが中心の時間でした。

週末にはリバプール、リーズ、ロンドン、エジンバラを訪れ、ロンドンではミュージカルも鑑賞。
旅行や観光は学びの合間の楽しみとして、現地文化や街の雰囲気を感じる時間になりました。

さらに、留学中にIELTSの本試験も受験。自分の成果を確認でき、次の長期留学や学位留学につながるステップになりました。


🇹🇼 ウィンタープログラム(台湾・1週間)

冬には、台湾の大学が主催する国際ウィンタープログラムに参加。
世界中から学生が集まり、台湾文化や起業家精神(entrepreneurship)について英語で学びました。

授業は基本的に英語ですが、参加者同士で共通の言語がある場合は他言語で話すこともあり、
日本語で交流した場面もありました。
また、大学で第二外国語として学んでいた中国語が、町での買い物やカフェでの注文に役立つなど、実践力も養われました。


🇺🇸 サマープログラム(アメリカ・2週間)

夏には、アメリカの大学で行われたリーダーシップサマープログラム(2週間)に参加。留学先はワシントンDCでした。
EAPの授業や現地リーダーの講演、チームでのフィールドワークなど、学びがメインのプログラムです。

空き時間にはスミソニアン博物館を回るなど現地文化を体験する時間もありましたが、びの補完としての楽しみでした。
日本とアメリカの学生との交流を通じて、異文化の中で英語を使って学ぶ力を伸ばすことができました。


🌍 その他の短期留学プログラム例

1. 日本語パートナーズ(国際交流基金)

アジアの中学校・高校に派遣され、日本語授業のサポートや日本文化の紹介を行うプログラム。
特別な資格や経験は不要で、現地の言葉や文化を学びながら地域の人々と交流できます。
詳細はこちら: 日本語パートナーズ

2. 短期語学留学(高校・大学生向け)

語学学校や大学が主催する1週間〜数週間の短期語学留学。
ホームステイや寮生活を通して英語やその他の言語を学べます。
費用や期間が調整しやすく、初めての海外体験として最適です。

3. 姉妹都市同士の交流プログラム

日本の市町村と海外の姉妹都市が行う交流プログラム。
学校訪問やホームステイ、文化体験を通じて、相手国の文化や教育を直接体験できます。
地域間の交流が目的で、学びが中心ながら、生活の中での文化体験も楽しめます。


💡 留学を成功させるためのポイント

  • 事前の英語力準備が成長の鍵
    短期留学は期間が限られているため、出発前にどれくらい英語力を上げられるかが、現地での学びや成長に直結します。
    基礎的な会話や自己紹介、授業で使うフレーズを準備しておくと、現地で自信を持ってコミュニケーションできます。
  • 目的を明確にする
    留学の目的を明確にすることで、プログラム選びや準備がスムーズになります。
  • 事前準備を怠らない
    ビザや保険の手配、必要書類の準備をしっかり行いましょう。
  • 柔軟な姿勢を持つ
    異文化の中で生活するため、柔軟な姿勢や適応力が求められます。
  • 積極的に交流する
    現地の人々や他の留学生との交流を通じ、多くの学びを得ることができます。

💬 短期留学を経験して感じたこと

最初は「英語が通じるかな」「うまくやっていけるかな」と不安でした。
けれどホームステイや授業での実践を通して、文法が多少間違っても通じることに驚き、自信につながりました。

また、世界中から集まった学生たちと交流し、国籍や文化を超えた友情を築くこともできました。
今でもSNSでホストファミリーや友人たちとつながり、情報交換や近況報告をしています。

不安は誰にでもありますが、一歩踏み出せば世界は思ったより近く、自分の可能性を広げられます。


まとめ

短期留学は、語学力だけでなく、自分に自信を持つきっかけ国際的なつながりを得られる貴重な経験です。
留学前の英語準備が成長の鍵であり、週末の旅行や文化体験は学びを補完するサブの楽しみとして、全体の経験をより豊かにしてくれます。

初めての海外体験として、短期留学から一歩を踏み出すことをおすすめします。

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