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【海外あるある英語・第2弾】お買い物編 - “Bill? Check? Receipt?” 国によって全然違う!-


1. はじめに

海外旅行で買い物するとき、「あれ、なんて言えばいいんだっけ?」ってなること、ありませんか?
日本だと「お会計お願いします」「レシートください」「袋ください」で全部済むけど、英語圏は国によって微妙に違うんです。
今回は、レストラン・カフェ・スーパーで使える「お会計」「レシート」「袋」の表現をまとめてみました。
知ってると旅先でちょっとかっこよく振る舞える…かも!


2. 「お会計」の言い方

国・地域よく使う言い方ひとことメモ
United States(アメリカ)Check, please.レストランではこれ。カフェは “bill” もOK
United Kingdom(イギリス)Bill, please.“Check”は小切手の意味になっちゃうので注意
Canada(カナダ)Bill, please.アメリカ英語も通じるけど、英国寄りの言い方が多い
Australia(オーストラリア) / New Zealand(ニュージーランド)Could I have the bill, please?丁寧に言うならこれ。カジュアルに “Can I get…” もあり
Philippines(フィリピン)Bill, please. または現地語「Bayad po」フードコートは先払いが多いです
Singapore(シンガポール)Bill, please.アメリカ式でも英国式でも通じます

💬 フレーズ例

  • Could I have the bill, please?(お会計お願いします)
  • Can we get the check?(お会計お願い/US寄り)

3. 「レシート」の言い方

国・地域言い方ひとことメモ
United States(アメリカ) / Canada(カナダ)receipt発音は「リシート」じゃなく「リスィー(tはほぼ無音)」
United Kingdom(イギリス) / Australia(オーストラリア) / New Zealand(ニュージーランド)receiptスペルに“p”があるけど発音しない(リスィート)
Philippines(フィリピン) / Singapore(シンガポール)receiptそのまま使えばOK

💬 店員とのやりとり例
店員: Do you need a receipt?
あなた: Yes, please. / No, thank you.

メールでレシートを送りますかって聞かれることもあります。私もメールでもらったこともあります。


4. 「袋」の言い方

国・地域言い方ひとことメモ
United States(アメリカ)bag / paper bag / plastic bag“Do you need a bag?”が定番
United Kingdom(イギリス)carrier bagエコバッグ文化が根付いてます
Canada(カナダ)bagプラスチック袋は有料が多いです
Australia(オーストラリア) / New Zealand(ニュージーランド)bagほとんど有料。袋断る人も多い
Singapore(シンガポール)plastic bag有料だけどまだまだ使う人も多い
Philippines(フィリピン)plastic“Do you want a plastic?” とだけ聞かれることも

💬 店員との会話例

  • 店員: Do you need a bag?(袋いりますか?)
  • あなた: Yes, please. / No, I have my own.(持ってます)

5. 旅のリアルな豆知識

  • チップ文化
    • United States(アメリカ), Canada(カナダ): レストラン・カフェは10〜20%が相場
    • United Kingdom(イギリス), New Zealand(ニュージーランド), Australia(オーストラリア): サービス料込みが多い。チップは任意
    • Singapore(シンガポール), Philippines(フィリピン): 基本不要(ホテルや高級店は別)
  • 会計タイミング
    • 日本: レジまで自分で行く
    • United States(アメリカ): テーブル会計が多い
    • Philippines(フィリピン): 先払いが多い(フードコート除く)
  • エコバッグ文化
    • 欧米・オセアニアは袋が有料な上に「持ってきて当たり前」
    • Philippines(フィリピン)・Singapore(シンガポール)も有料化進行中

💡 ワンポイント
海外で買い物するなら、「袋いりますか?」って聞かれたら即答できるようにしておくとスムーズ。
そして、「お会計お願いします」は魔法のフレーズ。覚えておくとどこの国でも困りません。


6. まとめ

同じ「お会計」「レシート」「袋」でも、国によって呼び方や習慣が違います。
旅行前にちょっとだけ覚えておくと、現地でスムーズに買い物できて気分も◎。
そして、迷ったら「Could I have the bill, please?」
どの国でも丁寧でスマートに聞こえる鉄板フレーズです!

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